タイミング法から人工授精に進んだきっかけ|決定打はなかった私の話

「タイミング法を何回続けたら、次に進むべき?」
「人工授精に進む決断って、どうやってつけたらいいの?」

私自身、タイミング法を約6周期続けたあと、
人工授精(AIH)に進みました。

タイミング法を続けているのに、結果が出ない。
大きな問題はないと言われているのに、前に進んでいる実感もない。

「このまま続けていていいのかな」そう思いながらも、
これといった決定打がなくて、次の一歩を迷っていました。

私が人工授精に進んだ理由は、
何か大きなきっかけがあったからではありません。

この記事では、
タイミング法から人工授精に進んだ経緯を、
実際に迷っていた当時の気持ちも含めて書いています。

同じように
「このまま続けていいのかな?」と悩んでいる人の
判断材料のひとつになればうれしいです。

人工授精(AIH)について、
実際の流れ・費用・受けたときの正直な感想は、
こちらの記事でまとめています。
▶︎ 人工授精(AIH)を受けた体験談|実際の流れ・費用・正直な感想

タイミング法を続けていた頃の状況【6周期・異常なし】

私がタイミング法を始めたのは、
甲状腺の値が2.5付近まで下がり、妊活を進められる状態になった頃でした。

期間としては、約6周期。

  • 甲状腺の値は安定していた
  • 卵管造影検査も問題なし
  • 医師から特別な異常は指摘されていない

条件としては、決して悪くなかったと思います。
それでも、結果は出ませんでした。

タイミング法では、
排卵を促す薬を使い、超音波でタイミングを確認しますが、
受精するか、着床するかは、自然妊娠に近い「運」の要素もあります。

頭では分かっていても、
「ちゃんと前に進んでいるのかな?」
そんな気持ちが、少しずつ溜まっていきました。

タイミング法で結果が出ない不安と、続けることへの迷い

私は、毎回落ち込みすぎないように、
なるべく淡々と、焦らないように続けていました。

期待しすぎないようにして、
「今回もダメだったら次」と切り替える。
そうやって自分を守っていた部分もあったと思います。

でも、
結果が出ない周期が重なるにつれて、
このまま同じことを続けていていいのか、
はっきりしない不安が残るようになっていました。

旦那の一言で考え始めた「次へのステップ」

「次のステップってあるのかな?」と言われたとき

タイミング法6回目のあるとき、旦那に言われた一言がきっかけになりました。

「次のステップってあるのかな?
この先、どう進んでいくんだろう」

責めるような言い方ではありませんでした。
ただの疑問、素朴な不安だったと思います。

旦那にとっては、
クリニックに通う前からの妊活と大きな違いはなく、
「このままずっと同じことを繰り返すのかな」と
不安になったのかもしれません。

実際に通院するのは私で、
知識も情報も、どうしても私のほうが多い。
不安になるのは当たり前だと思いました。

この一言で、
一度ちゃんと立ち止まって考えてみようと思いました。

「次に受診したとき、先生に聞いてみるね」
そう答えました。

医師に相談して分かった、人工授精という選択肢

人工授精を勧められたときの医師の言葉

次の受診で、
・旦那が次のステップを気にしていること
・今後の治療の進み方
を正直に聞いてみました。

すると医師は、

「人工授精に進んでもいいと思いますよ。
奥さんの気持ちはどうですか?」

そう言ってくれました。

強制ではありませんでした。
今すぐ決める必要もない。
あくまで、選択肢のひとつとして提示された形でした。

「やらなきゃいけない」ではなく、
「どうしたいですか?」と私の気持ちを聞いてもらえたことが、
とても印象に残っています。

また、私の場合、人工授精を始めるにあたり、
いちばん現実的に不安だったのは
「この先、いくらかかるんだろう?」ということでした。
医師からは「1周期、タイミング法と比べてプラス1万円程度」と説明を受けました。
実際にかかった費用は、こちらの記事にまとめています。
人工授精の費用、正直いくらかかる?1回目で私が払ったリアルな金額

タイミング法から人工授精に進むときに考えたこと

そのあと、家でいろいろ考えました。

人工授精に進んだからといって、
何かを失うわけではない。

もし合わなければ、
またタイミング法に戻ることもできる。

「しっかり決断しなきゃ」ではなく、
「試してみる」でもいい。

タイミング法を6周期続けて、
自分たちだけでできることの限界を
薄々感じていたのも事実でした。

環境を少し変えて、
心機一転してみるのもいいかもしれない・・・。

そう思えたことで、
人工授精に進むことを前向きに考えられるようになりました。

決定打がなくても、人工授精に進んでよかったと思う理由

「もっと早く進めばよかったのか?」
正直、それは分かりません。

進んでいる最中は、
毎周期そのときなりに期待して、
自分たちのベストを尽くしていたと思います。

旦那も「進みたい」と思えたタイミングで
一緒に決断できたことは、よかったと思っています。

あとから知ったことですが、
クリニックによっては
タイミング法を飛ばして人工授精から始めるケースもあるそうです。

実際にやってみると、
思っていたよりハードルは低く、
自然に近い部分も多い治療でした。

「タイミング法を繰り返すより、
人工授精のほうが結果的に時間やお金を抑えられた」
という話を聞くこともあります。

だからこそ、
もっと早く挑戦してもよかったのかもしれない、
とも思います。

人工授精と聞くと、
「お金はどれくらい?」「痛いの?」「通院は大変?」
そんな不安が一気に出てくる人も多いと思います。

私自身もそうでした。
実際にやってみて感じたことや、現実的な費用については、
こちらにまとめています。

▶︎人工授精1回目の体験談|当日の流れと正直な気持ち

▶︎人工授精の費用、正直いくらかかる?1回目で私が払ったリアルな金額

タイミング法を続けて迷っている人へ伝えたいこと

タイミング法を繰り返していて、
マンネリを感じたり、不安になったりしたときは、
遠慮せず医師に聞いていい。話しやすい看護師さんでもいいと思います。

説明を聞いてから、
家に持ち帰って考えてもいいし、
すぐ決めなくてもいい。

迷っている気持ちをそのまま話したり、「聞くこと」自体が、
次に進むための大事な一歩になると思います。

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